レポートの受け付け窓口をつくる方法

アブスト
レポートのオンライン提出窓口を作る手順です。いくらかのオプション設定がありますが、ここでは「(1)学生1人につき1本のレポート(1個のファイル)を投稿する。(2)提出期限があり、それを過ぎたら自動的に受け付けなくする。(3)期限内ならば何度も再投稿でき、最新のファイルだけを残す」の3点だけを考慮に入れます。

目次

  1. 操作手順
  2. 補足

1.操作手順

01.「テスト/アンケート」ラベルの右にある「新規作成」をクリックする

レポートの受け付け窓口を作る

02.「基本設定」の「タイトル」に窓口のラベルとなる文字列を入力し、「種別」で「レポート」を選択する

レポートの受け付け窓口を作る

03.「教材実行時の制限」の「日時制限」で「する」にチェックを入れ、開始と終了の年月日・時刻を選択する

レポートの受け付け窓口を作る

条件(2)「提出期限があり、それを過ぎたら自動的に受け付けなくする」に対応するオプション設定です。

04.「採点・結果表示」の「回答を見直しを許可する」で「する」にチェックを入れる

レポートの受け付け窓口を作る

「する」を選択することで、同じ学生が提出したレポートは常に上書きされ、最新のファイルだけが残ります。条件(3)「最新のファイルだけを残す」に対応するオプション設定です。

ちなみに「しない」にすると、同じ学生であっても提出したレポートはすべて区別されて残ります。

05.画面下にある[テスト作成:問題編集]ボタンをクリックする

レポートの受け付け窓口を作る

06.窓口作成後にすぐに公開されることを確認し、[OK]ボタンをクリックする

レポートの受け付け窓口を作る

このページのとおりに設定していると、学生画面に提出窓口が表示されます。ただし、期限前および期限後の学生画面では灰色で表示され、リンクとして機能しません。

07.「課題手入力」に課題説明を入力します。

レポートの受け付け窓口を作る

手入力する代わりに、課題を示したファイルをアップロードすることもできます。

好みの問題ですが、私はファイルを使って詳しく課題や提出要項を示すならばメニュー画面の「資料」に置き、ここでは簡潔な指示だけを書きます。

08.「課題スタイル」が「レポート」であることを確認し、[保存]ボタンをクリックします。

レポートの受け付け窓口を作る

09.画面左下に課題文、[ファイルを選択]ボタン、[レポート提出]ボタンが表示されたことを確認します。

レポートの受け付け窓口を作る

画面右下は投稿した受講生に提示する「解説」を確認するところですが、今回は使用していないため、特に気にする必要はありません。

10.画面左上の[変更を保存して終了]ボタンをクリックします。

レポートの受け付け窓口を作る

先ほど入力したタイトル名で「テスト/アンケート」コンテンツが作成されたことを確認します。

レポートの受け付け窓口を作る

11.画面左上の[変更を保存して終了]ボタンをクリックします。

レポートの受け付け窓口を作る

メニュー画面に戻るための操作は複数あります。いずれを用いても構いません。

メニュー画面に戻ります。

レポートの受け付け窓口を作る

メニュー画面にも登録されていることを確認します。

レポートの受け付け窓口を作る

操作は以上です。

2.補足

課題を1問しか作らなかったことが、条件(1)「学生1人につき1本のレポート(1個のファイル)を投稿する」に対応します。

「教材実行時の制限」で日時制限をしましたが、同項目にある「実行回数の制限」を空白にしたことが「条件(3)期限内ならば何度でも再投稿でき」に対応します。

期限を設定した場合、学生画面を確認しておくことを勧めます。

画面右上の「学生としてログインする」をクリックする

レポートの受け付け窓口を作る

タイトル文字のリンクの状態、および受け付け期間が正しいかを確認します。

レポートの受け付け窓口を作る

画面右上の「管理者に戻る」をクリックする

レポートの受け付け窓口を作る

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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